2025年10月09日
| 会社名 | (有)丸二永光水産 |
|---|---|
| 公式HP | https://eikohsuisan.co.jp/maruni/ |
| 再生方法 | 民事再生 |
| 申請日 | 2025年10月9日 |
| 負債額 | 負債総額28億6527万円 |
| 本社所在地 | 北海道 |
| 資本金 | 500万円 |
水産物の加工・販売を手掛ける有限会社丸二永光水産(北海道枝幸郡枝幸町)は、2025年9月30日付で、旭川地方裁判所より民事再生手続開始決定を受けました。負債総額は、2024年2月期時点で約28億6,527万円にのぼります。なお、今回の法的措置は、2025年4月18日に債権者から民事再生法を申し立てられたことに端を発しています。
同社は1975年(昭和50年)に設立され、主にホタテなどを主体とした海産物の加工・販売を手掛け、道内外に販路を持つ老舗企業として知られてきました。しかし、近年は市場環境の急激な変化、特に中国による日本産水産物の輸入禁止措置の影響を大きく受けました。これにより、主力のホタテ販売が大幅に落ち込み、売上が縮小。東南アジアなどへの販路拡大で回復を図るも、仕入れコストの高騰や過年度からの借入金負担が重なり、資金繰りが厳しくなっていました。
民事再生法による手続きは、事業の継続を前提とし、債務の整理と経営再建を目指すものです。今後は、裁判所の監督下で事業を継続しながら、再生計画の策定を進めます。焦点は、同社が培ってきた水産物の加工技術や調達ノウハウを活かせるスポンサー候補の選定と交渉を迅速に進めることです。支援企業による資金提供を受け、財務基盤の抜本的な強化を図ることで、事業の継続と再生を目指します。
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