2023年04月28日
| 会社名 | スマートスキャン株式会社 |
|---|---|
| 公式HP | https://smartscan.co.jp/ |
| 再生方法 | 民事再生 |
| 申請日 | 2023年4月28日 |
| 負債額 | 7億6,130万円 |
| 本社所在地 | 東京都 |
| 資本金 | 1億円 |
スマートスキャン株式会社(東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F)は2023年4月28日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日のうちに監督命令を受けました。申請代理人は鈴木学弁護士、監督委員は鐘ヶ江洋祐弁護士が務めます。負債金額は債権者254名に対して約7億6,130万円です。
同社はIT技術を駆使した医療診断システム「スマート脳ドック」の提供や画像検査拠点「メディカルチェックスタジオ」のプロデュースを手掛けており、2019年12月期には売上高約1億8,900万円を計上。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、提携先の病院やクリニックの外来患者が激減。2020年12月期の売上高は1億5,673万円にまで減少し、2億1,191万円の赤字に。ベンチャーキャピタルからの出資を受けながら資金繰りを行っていましたが、売上が回復せず、今回の措置に至りました。
4月28日に病院経営や運営支援を手掛ける株式会社ユカリアとスポンサー契約および極度貸付契約を締結し、今度同社の支援を受けながら再建を図っていくとのことです。
関連記事
-

-
2025年11月27日老舗水産仲卸の(有)丸二永光水産、約28.6億円の負債で民事再生手続開始決定会社名 (有)丸二永光水産 公式HP https://eikohsuisan.co.jp/marun...
-

-

-
2025年10月30日資金繰り破綻寸前の経営者が知るべき「中小企業活性化協議会」活用の手順と仕組み目次1 危機的状況からの脱出を可能にする「最後の砦」2 活性化協議会の本質:公的支援機関としての役割...














