2026年03月31日
| 会社名 | (株)三河カントリークラブ |
|---|---|
| 公式HP | https://www.scg.jp/mikawa/ |
| 再生方法 | 民事再生 |
| 申請日 | 2026年3月31日 |
| 負債額 | 約120億円 |
| 本社所在地 | 愛知県 |
| 資本金 | 8000万円 |
株式会社三河カントリークラブは、2026年3月31日付で名古屋地方裁判所へ民事再生法の適用を申請し、同日付で保全処分および監督命令を受けました。
負債総額は、預託金債務を含め約120億円にのぼると見られています。
(株)三河カントリークラブは、1980年代のゴルフブーム期に設立され、愛知県新城市において戦略性に富んだコースレイアウトが特徴の「三河カントリークラブ」を運営してきました。
同コースは、豊かな自然を活かした設計と質の高いメンテナンスで知られ、長年にわたり地元のゴルフファンや競技ゴルファーに親しまれてきた実績があります。
しかし、近年はレジャーの多様化やゴルフ人口の減少に加え、近隣ゴルフ場との価格競争が激化。
さらに、施設の老朽化に伴う維持更新費用の増大や、長引くコロナ禍以降の運営コスト上昇が収益を圧迫していました。
預託金の償還期限への対応も重なり、自力での財務改善は困難と判断。
事業を継続しながら抜本的な債務整理を行うため、今回の法的措置を選択しました。
民事再生手続きは、裁判所と監督委員の指導のもと、現経営陣が主体となって事業の再建を目指すものです。
破産とは異なり、事業を止めずに継続できることが最大の特徴です。
同社は今後、速やかに再生計画案を策定し、スポンサー企業の選定を視野に入れた経営基盤の強化に乗り出す方針です。
ゴルフ場の運営については、会員のプレー権や一般営業を継続しながら、取引先や従業員への影響を最小限に留めるとしています。
不採算部門の徹底したコストカットと、スポンサーによる資金注入を通じて財務健全化を図り、名門コースとしての信頼回復と持続可能な運営体制の構築を目指します。
今後は、債権者の理解と協力を得ながら、全社一丸となって「三河カントリークラブ」の再生に尽力していく構えです。
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